足立区立郷土博物館は、200円という手頃な入場料で江戸時代の商家文化や地域の歴史を学べる穴場スポットです。千住宿として日光街道の要所として発展した足立区の歴史が、豊富な郷土資料とともに展示されています。何より魅力的なのは、博物館に併設された美しい庭園。四季折々の風景が楽しめ、平日は特にゆったりとした時間を過ごすことができます。
2025年4月にリニューアルオープンで「美術博物館」として新たなスタートを切りました。2009年に千住地域で琳派絵師・村越向栄の作品が発見された事を機に貴重な美術品が次々と発見された事に端を発したようで、実際に琳派の展示もされています。
訪問時期:2025年11月
展示の見どころ
江戸時代の商家資料が充実
千住宿は日光街道の第一の宿場町として栄えた地域です。館内には江戸時代の商家に関する資料が数多く展示されており、当時の商人たちの暮らしぶりや商売の様子を詳しく知ることができます。

実際の宿場町のジオラマはとても細かくよくできてます。働いてる人やお馬さんまでリアルな作りです。
野菜のセリの様子も

野菜がリアルで面白かったです。
千住宿の職業図も当時の千住宿の様子がよくわかり、勉強になります。
企画展も常設展も見応え十分
訪問時は企画展を開催していましたが、常設展も郷土資料が充実しており、足立区の歴史をじっくり学ぶことができそうです。スマホで無料の音声ガイドが利用できるのも嬉しいポイントで、より深く展示を理解することができます。
訪問時の企画展
訪問時は 文化遺産調査特別展「千住宿400年」の企画展の展示がありました。

千住宿は寛永2年(1625年)に誕生し、令和7年(2025年)に開宿400年を迎え、商家を中心に宿場の人々が築いた独自の文化や宿場の名残を残す現在の姿に至るまでの様々な展示がありました。

入り口に入ったら氷川神社の山車がドーンと出てきて迫力あありました。
特に印象的だったのは、千手観音の復元展示です。

千住の地名由来で知られる勝専寺の秘仏です。復元とはいえ立派な姿でありがたみを感じました。
美しい庭園でゆったりとした時間を
博物館の大きな魅力のひとつが、併設された庭園です。手入れの行き届いた庭園は、四季折々の表情を見せてくれます。訪問時は11月でしたが、丁度紅葉が見頃に。平日はほとんど人がいないため、静かでゆったりとした景色を独り占めできました。歴史好きの方が、ふらっと散歩がてら立ち寄るのにぴったりの場所です。

基本情報
| 名称 | 足立区立郷土博物館 |
|---|---|
| 住所 | 〒120-0001 東京都足立区大谷田5-20-1 |
| 入場料 | 一般 200円 中学生以下・70歳以上・障がい者手帳提示と付き添い1名 無料 |
| アクセス | ・JR常磐線亀有駅北口より東武バス「足立郷土博物館」下車徒歩1分 ・つくばエクスプレス八潮駅南口より東武バス「足立郷土博物館」下車徒歩1分 |
| 公式サイト | 足立区立郷土博物館公式ページ |
アクセスマップ
まとめ
足立区立郷土博物館は、200円という手頃な料金で地域の歴史を学べる上、美しい庭園でリフレッシュもできる、一石二鳥のスポットです。平日の空いている時間帯なら、ゆったりと展示を鑑賞し、庭園を散策することができます。美術や歴史に興味がある方はもちろん、静かな場所でのんびり過ごしたい方にもおすすめです。